こんにちは!
女男女の3人を育てている、子沢山父ちゃんの事務長Kです!
ワガママ女帝の末娘は、いつもお兄ちゃんのおもちゃを横取りするんですけど、半べそで「いいよ、使っていいよ。。。」と貸してあげています。なんて優しい子なんでしょう。
昨日、息子が寝言で「いいよ、使っていいよ。。。」とうなされていました。夢の中まで良いようにされている息子が不憫だったので、次の日の食後のデザートを少し大きくしてあげました。
さて、本日のタイトルですが「老木の花」です。
これは「白洲正子」さんという、日本の伝統芸能である「能」の表現者であり、随筆家でもあった方の著書名です。
そしてこのタイトルを付けようと決めた理由もまた、「能」の開祖である、室町時代の世阿弥が残した言葉
「老木に花の咲かんがごとし」という言葉から来ています。
世阿弥が残した有名な言葉で言えば、
「初心忘るべからず」もあります。
ちなみに「ろうぼく」ではなく、「おいき」ですよ。こっちの方が、響きが素敵じゃないですか?
現代、高齢化社会高齢化社会と言われ、私達もまた高齢者の方々に携わる仕事をしています。
そんな中で、体力の低下や自身の消失から
「自分なんて・・・」「私はなんにも出来ない・・・」
「迷惑ばかりでごめんね」
なんて言葉をよく聞きます。
しかしこの間、ある研修会に参加した際に、
70歳過ぎた女性から「私も今から初任者研修取ろうと思うんです」という話を聞きました。
生涯学習センターに通う、90歳を超えた方も居ます。
フランスの自転車乗りのおじいさんは、106歳まで練習を続けたそうです。
90歳まで正社員で雇用され、部長職でバリバリ働いていたカナダの女性の話も聞きました。
何かを始めるのに、遅いことなんて無いんだなぁとつくづく思います。そして、年を重ねてこそ素晴らしいものが生まれる瞬間もあるのだと思います。
老木の花、老木にしか咲かせられない花にこそ、真の美しさはあると世阿弥は言いました。
私も、いつまでも花を咲かせられる、咲かせようと根を伸ばし続ける人間でいようと思います。
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