地域包括ケアと生きがい

2018/09/09
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訪問看護ステーションてあて所長の加藤です。

新しく訪問させて頂く利用者さんに共通のことがある。歳を重ねることへの恐怖。死の恐怖とは微妙に違う。「健康で文化的な生活」が当たり前だと思っていたが、オランダの『ポジティブヘルスケア』の本を読んでいて、当たり前の事だけれど障害があり病気があっても自分の価値観が優先されて、幸せだ!生き方、暮らし方に価値を見出すならばそれが良いのではないかと思える。

 何か体調が悪い、倒れるのではないか、胸がドキドキして何か起きるのではないかと不安になると言われる。私も確かに太り過ぎて運動不足でジョギングすると胸が苦しい気がすると確かに不安になる。

 ポジティブヘルスの考えかたの中に、生きがいは何かを考えると書いてある。定年退職するとこれからの人生を隠居のように考える人が多い中、暮らしの中で生きがいを考える、決して生きがいは何か生産したり、快楽を求めるものではないらしい。人生は明るく楽しいものでなくてはいけない様に思いがちだがそうではないのかもしれない。

 歳をさらに重ねることについて先を行く先輩方に教えて頂きながら一緒に生きがいを見つけて、幸せについて考えられたらいいのではと思う。地域包括ケアってなんだろうかと思っていたが、システムではなく案外このような文化を考えるという事も入っているのだと気づいた。

 訪問した先の利用者さんとの訪問の空間がお互いの存在を大切にして過ごす時間。もちろんケアはする。専門家としてのケアと人としての関わりの大切さ。うちは精神科の訪問看護も行っている。心を通わせることのできる時を過ごしたい。それは言語だけではない。

 このような経験値をステーションの仲間からまた新しい仲間につないでいく事も大切。新しい仲間も募集している。

 読書の秋。毎月数冊はうきうきと本を読んでいる。本が大好き。ちなみに今呼んでいるのは、上記にも書いた『オランダ発 ポジティブヘルス 地域包括ケアの未来を拓く』日本評論社 ジャボットあかね著 

それでこの本にコミニュケーションは動機づけ面接が良いと書かれていて私がまさにやっている者ズバリだと出会いに感謝する。

株)キュアコネクト 

訪問看護ステーション てあて

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